仏教美術は大きく大別して、仏像、仏具、絵画、があります。

美術品の中では歴史も古く、江戸時代や室町時代の作品では、古くても大きな評価をされる品物は少なく、西暦1000年頃の平安時代の作品に高価な品が多くあります。

また、仏像やその他の作品にも時代の約束事のようなものがあり、例えば、一般的に、仏像の中がくりぬかれているものは古く、顔の面が前のほうで割れている作品は新しく、後ろのほうで割れている作品は古いというように聞いております。