ここでお話しさせて頂く「蔵」とは、有形物を保管しておくための建物で、日本建築では土蔵を指しています。
この建物は、古美術骨董品を始め、お金や大切な品物を締まっておく金庫の大きいような物です。
昭和初期頃までは、大概の商家や大きなお屋敷にはお蔵が建っておりました。