共箱とは、一般的に、蓋表に画題が記されており、蓋裏に作者の署名捺印があります。
合わせ箱は、一般的に、整理や保存のため箱に入れられており、コレクターの覚書等が書かれているものもあります。

一般的に、共箱は保証書の代わりのような役目をしており、共箱の方が価格も高く評価されます。
また、一概には言えませんが、二重箱に入っている掛軸は大切に扱われ、高価な品物が多いと思われます。