台東区には、世界遺産 に登録されたル・コルビュジエの国立西洋美術館をはじめ、東京国立博物館表慶館、国立博物館など重要文化財や文化施設が充実しています。文化や芸術に造詣の深い方々も多くお住まいで、遠州七窯の陶器や印籠、文人画や墨蹟、関東出身作家の須田剋太の絵画などをお譲り頂きました。力強く奔放なタッチで描かれた風景画や花鳥画は高価買取させて頂ける作品です。東京出身の作家では、酒井抱一、朦朧体を確立した横山大観、美人画で有名な鏑木清方、伊東深水、婦人画の岸田劉生、女性画の藤田嗣治などが有名で、晩年の上手の作品は高価に取引させて頂きますので、整理や売却の際には、一度ご相談頂ければと思います。江戸時代、江戸千家が、大名から町人に至るまで幅広く茶道の普及に努めましたので、東京では茶の湯が広くいきわたりました。茶道愛好家のお宅では、さすが良質な骨董品や茶道具を拝見する機会も多くあります。裏千家の宗匠の書付がある千家十職の中川浄益の銀瓶や、黒田正玄が作られた茶杓などをお譲り頂きました。台東区浅草にある浅草寺は1400年の歴史を誇ります。寛永寺や上野公園周辺、谷中の街並みは、美しい日本の歴史的風土に選ばれました。都内で最も古い市街地で、東京下町を代表する地域です。普段使いの骨董品や煎茶道具、古道具、民芸品 なども多く残されております。昔の急須や、手作りの涼炉や茶入など、お家に何代も伝わった味のある茶道具をお譲り頂きました。