大分県は、海に面した県で、中国や朝鮮半島などの大陸にも近く、古い時代から、優れた骨董品や美術品などが貿易や交易で流入し、残されています。大分県は、鎌倉時代から室町時代にかけては大友氏の支配下で、清やポルトガルなどとの交易が盛んに行われ、南蛮文化が花開きました。さすが九州と思わせる面白い骨董品愛好家の方などに出会える土地柄です。大陸から渡って来た、 古玩や官窯の陶磁器など、面白い伝世品の茶道具、唐物の天目茶碗や高麗青磁などの古陶器をお譲り頂いたこともあります。武家文化も栄えましたので、茶道を愛好する方々も多く、文化や芸術に造詣の深い方々も多くお住まいの地域です。古美術品のコレクターの方から、六古窯の信楽焼や丹波焼、常滑焼の茶碗、花入などを拝見し、お譲り頂きました。やはり、九州には、素晴らしい 陶芸 作品や茶道具が多く眠っています。大分県には、全国的に知名度が高い別府温泉や由布院温泉をはじめとする古くからの温泉が数多くあり、古くから続く老舗の旅館や、料亭なども多くあり、地元の作家の絵画作品や、素晴らしい洋画などを拝見する機会も多くあります。地元の作家には、 福田平八郎や高山辰雄の日本画作家がおられます。売却依頼があり、龍泉窯の火鉢、粉彩の 花瓶 などをお譲り頂くときに、一緒に拝見し、お譲り頂いたこともあります。九州ならではの温暖な気候を生かして、農業や漁業などが盛んで、たくさんの特産品があります。地場産業も盛んで、質の良い工芸品なども多くあります。煎茶道具の売却依頼も多く、茶托や煎茶盆、急須、湯吞み、煙管、煙管筒の見積もりをさせて頂きました。大分県からの骨董品や美術品などの売却依頼をお待ちしております。是非ご相談ください。