兵庫県神戸市は、古い時代から栄えた港町です。 神戸が明治時代に開港され、文明開化の波が押し寄せて繁華街・オフィス街として神戸の中心部になりました。兵庫県神戸市には、外国の美術品も多く眠っている地域です。ゴシック様式やアール・ヌーボーの調度品、 唐物の茶入や茶托まで、いろいろな骨董品の査定をさせて頂き、お譲り頂きました。司馬遼太郎著、菜の花の沖でも有名な、高田屋嘉兵衛がエトロフ航路を開き、北海道との交易の基地として大いに賑わいました。豪商が建ち並び海運の要所として栄えてきたところです。この様な土地柄、豪商や商家などが今なお残る地域です。古くから珍しい美術品や茶道具の流入も多くあり、数多くの骨董品や茶道具が眠っています。兵庫県からは、骨董品の売却依頼もよくあり、 六古窯の常滑焼や信楽焼、また煎茶道具の唐物の逸品等、数々の古美術工芸品をお譲り頂きました。伝世品の御本茶碗など素晴らしい逸品の数々を拝見させて頂いた、忘れられない取引例もあります。 神戸市水の科学博物館は、六甲山の麓、緑に囲まれて建つドイツルネサンス様式の白亜の館で、神戸らしい、水をテーマとした科学館です。兵庫県神戸市には、別荘やセカンドハウスなども多く、貴重なお品物の取引が多くあります。この地域からの売却依頼のご相談を楽しみにしております。