大阪府は、西日本の商業や経済の中心地で、古い時代 から交易や貿易で運び込まれた、たくさんの素晴らしい骨董品や美術品が残されています。豊臣秀吉はじめ名立たる武将が治めた地で、茶の湯を代表する千利休ともゆかりの深い土地柄で、茶道具にも素晴らしいものが見られます。伝統工芸品も数多く育まれ、古曽部焼など地元の陶芸作品を拝見することもあります。能勢町のような、大阪の山間部では木工や彫刻の伝統工芸品や古美術工芸品にも、良質なものがみられます。大阪府能勢町の大きな商家から、骨董品の売却のご相談があり、木味の良い茶托や花台、古い時代の煎茶道具の急須や煎茶盆、菓子鉢などをお譲り頂きました。200年続く能勢の浄瑠璃もあり、文化や芸術や文化に造詣の深い方も多くお住まいです。室町時代の頃から関西で活躍した甲冑師に、春田派と岩井派がおりますので、大阪には、金工師たちが技を凝らした自在置物など、素晴らしい金工品も残されています。地元の古いお宅には、素晴らしい金工品が残されていることも多く、売却依頼のご相談を楽しみにしております。能勢町は、当店からもお近くですので、気軽に出張させて頂きます。骨董品や茶道具、美術品の整理や売却の際には、是非ご相談ください。