金沢市は、石川県の県庁所在地で、政治経済、文化、教育の中心地です。金沢大学はじめ、石川県立美術館、石川県立歴史博物館、金沢能楽美術館、泉鏡花記念館、徳田秋聲記念館など特色ある美術館や文化施設があり、芸術や文化に造詣の深い方も多くお住まいです。人口も多く、素晴らしい骨董品や茶道具、美術品愛好家の方から、売却依頼のご相談も度々頂いております。石川県金沢市は、大樋長左衛門の出身地です。 大樋焼は、350年の歴史と伝統がある有名な楽焼です。楽焼唯一の脇窯として、古い時代から名品が作られてきました。千利休はじめ、多くの茶人たちが好んだとされ、手捏ねによるわずかな歪みと厚みのある形状が特徴です。飴色釉の茶道具は愛好家の間でたいへん人気があります。整理や売却の際には、一度ご相談頂ければと思います。この他、金沢市出身の芸術家では、陶芸家の徳田八十吉や諏訪蘇山、漆芸家の人間国宝松田権六なども有名で、良くお譲り頂いております。日本三名園の一つ、兼六園や、前田家ゆかりの重要文化財、史跡、名勝などが残り、美しい町並みなど残されております。加賀百万石の城下町で、良質な武家文化や茶の湯の文化も育まれました。加賀友禅や、金沢箔、九谷焼などの伝統工芸品や能楽などの伝統芸能が伝承され残されています。さすが金沢市と思わせる骨董品や茶道具、美術品に出会えることも多く、売却のご相談を楽しみにしております。金工品の愛好家のお宅から、彫金細工や象嵌細工が素晴らしい刀装具の鍔や甲冑をお譲り頂きました。日本の刀装具や甲冑は、日本独自の技法を積み重ねた日本の誇る文化遺産です。売却のご相談をお待ちしております。