売却済
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2022年7月12日

瀬戸焼の茶入れで、綺麗な逸品です。蓋も丁寧な彫る技法で作られております。共箱はありませんが、合わせ箱が付いております。保存状態も良く、傷んでいる所はありません。瀬戸焼は、瀬戸市とその周辺で生産される陶磁器で、日本六古窯の一つです。この地では、原料となる良質の木節粘土・蛙目粘土や、ガラスの原料となる珪砂を採取できました。室町時代末頃までは古瀬戸と呼ばれ、椀、皿等の日用雑器の生産が多くなり、次第に生産拠点が美濃に移ります。「せともの」という言葉は、陶磁器を牽引してきた瀬戸焼からついた呼び名です。