売却済
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2023年6月2日

先に品物を紹介させて頂きます。この金工作品の花瓶は日本の骨董品で古くからある形です。昔の作品で、材質の銅の味わいある逸品で、中央に彫金細工が施されております。時代的には江戸時代から明治時代頃の骨董品ですが、もっと昔の味わいがある花瓶です。このような昔の職人技が伝承されてきて、象嵌細工や彫金細工が施された金工作品は、アジアのお客様に中国美術として人気があり高価買取させて頂きます。共箱はありませんが、昔に作られた時代を経てきた合わせ箱が付いており、作品の趣を際立たせております。

千年近く受け継がれた日本の金工品の歴史は長く、また明治時代になり帯刀禁止令が出て、昔の職人技に、工夫を凝らし、香炉や花入れ、自在金具を作り、それぞれ独自に開発された技法の金工作品は、規格が統一されて、カタログで販売できるようなブランド品ではありません。一点物の金工作品には多くの偽物があり、確かな鑑定眼が求められます。また、当店では、金工作品の入荷をお待ちのお客様も多数いらっしゃいます。一点数百万円の金工作品を販売できる信用と鑑定眼がある古美術やかたならでは、高価買取させて頂けるのです。