太地町は、昔から鯨漁で有名で、多くのご家庭が捕鯨や捕鯨関係の仕事に従事しておりました。鯨漁で財をなされたお宅も多くあり、思わぬ美術品や茶道具が眠っている地域です。天然の良港を持ち、交易の中継地でもあり、骨董品や美術品も流入していたようです。 以前に出張させて頂いた時には、唐物や古玩の骨董品、珍しい香合や茶碗を拝見し、お譲り頂きました。茶道具では、永楽善五郎の交趾焼の香合や唐物の青磁の花入れの査定をさせて頂きました。骨董品では、狩野派の山水画の双福で、表具の綺麗な掛軸や高僧の古筆、水墨画の査定させて頂き、数点をお譲り頂きました。和歌山県で唯一の鯨を中心とした観光で、くじらの博物館や、くじら浜公園、水族館など、鯨を観光資源とした観光業が盛んです。くじら踊りや、太地浦勇魚祭など、鯨の街、和歌山県太地町ならではの、お祭りも多く残っております。くじら踊りは、江戸時代の頃より、鯨方の出初式に行われていた踊りで、雄大な祭りで和歌山県の無形民俗文化財に指定されています。和歌山県全域からの、宅配でのお取引をお受けしております。費用は当店で負担しておりますので、安心してご連絡ください。出張もさせて頂きますので、売却のご相談を楽しみにしております。