骨董品の刀装具を買取いたします。
鍔、小柄、目貫、縁頭等、彫金細工が面白い昔の作品は、高価買取いたします。
また著名な作家、正阿弥勝義等は特別高価買取対象です。
刀装具買取(縁頭・目貫・小柄・鍔)
買取した品物のご紹介
骨董品売却依頼で、彫刻された根付や置物をお譲り頂きました。 2022年5月22日 | ![]() |
売却済 この置物は、非常に丁寧に作られた中国美術の作品です。中国では不老不死の魔除けと信じられております。昔に作られたように色付けされていますが、お土産で売られていた明治時代以降の近年作られた逸品だと思われます。このように中国で本当に昔に作られた古い逸品だと思い、買って帰られるお客様がおられますが、一般のお店ではまず、本物の骨董品は売ってないと思われる方が賢明だと思います。 この品物は根付ではありませんが、彫る技法が同じ技法で作られているので根付を例にとり説明させて頂きます。最近では外国から輸入された根付が多く出回っていますが、当店では日本の古い時代の根付のみを買取や販売させて頂いております。このような小さな作品は根付師たちが昔から伝承された技法や技術を工夫して、独自の技法をあみだし、それぞれの特長を出した作品が現在に伝わっております。日本は元より世界中に愛好家やコレクターがおり、根付には象牙の根付、木彫りの根付、金工作品の根付、堆朱の根付などいろいろな種類がありますが、この作品は日本の代表的な木彫りの逸品で、木味の良い形彫根付です。 |
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骨董品売却依頼で、五~六点の根付をお譲り頂きました。 2022年5月21日 | ![]() |
販売価格 70,000円 この根付の時代は江戸時代から明治時代にかけて作られた根付で、先代が愛好家のお客様から直接お譲り頂きました。やはり昔の根付は素晴らしく、昔の職人技が光る素晴らしい逸品です。古い根付で少しひびが入った根付もありますが、これ以上傷むことも無く、現状のまま保存出来ると思います。近年、根付類はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。 古美術やかたでは、日本の古い時代の根付を高価買取させて頂いております。根付師たちが昔から伝承された技法や技術を工夫して、日本古来の職人技で作り上げた技術です。世界中に愛好家やコレクターがおり、根付には象牙の根付、木彫りの根付、金工作品の根付、堆朱の根付などいろいろな種類があります。日本の骨董品の中でも特に人気があり、著名な作家の作品には驚く取引価格が付いております。 |
来店頂き、数点の根付を買取させて頂きました。 2022年5月20日 | ![]() |
販売価格 25,000円 この根付は時代的には、江戸時代から明治時代にかけて作られた作品で、先代がコレクターのお客様からお譲り頂きました。材質は骨で出来ており、昔の職人技の彫る技法が素晴らしく、丁寧に彫られた逸品です。時代を経てきた根付ですが、割れやカケの傷みも無く、保存状態の良い逸品です。近年、根付類はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では日本の古い品物のみを販売しております。 |
数点の茶道具を宅配でお譲り頂きました。 2022年5月19日 | ![]() |
売却済 裸の状態ですが、楽焼の印がある火入れで、著名な作家の樂吉左衛門の作品ではなく、楽焼の脇窯の火入だと思われますが、綺麗な使いやすい逸品なので紹介させて頂きます。このような火入れは抹茶道具ですが、禁煙の昨今では人気が無く、お求めやすい品物です。ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物や煎茶道具を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。 |
骨董品買取依頼で、来店頂き刀装具をお譲り頂きました。 2022年5月18日 | ![]() |
販売価格 45,000円 この鍔の材質は鉄で、鉄は硬くて細工が難しいのですが、昔の職人技が素晴らしい逸品で、透かし彫りが丁寧に施されております。やはり江戸時代の作品だけあり鉄味も良く、存在感のある逸品です。さすが昔のコレクターが集められた品物で、江戸時代の素晴らしい逸品です。保存状態も良く、割れたり欠けたりしている所はありません。 |
骨董品の刀装具買取(縁頭・目貫・小柄・鍔)
刀装具の中でも、布目象嵌や金銀象嵌、片切彫、毛彫り、魚子地(ななこじ)、高彫が、素晴らしい作品は高価買取対象です。 そのような作品で、江戸末期ごろから明治にかけての作品では、後藤一乗、(江戸~明治)ごとういちじょう、石黒是美(江戸~明治)いしぐろこれよし、加納夏雄(江戸~明治)かのうなつお、海野勝珉(明治~大正)うんのしょうみん、正阿弥勝義(江戸~明治)しょうあみかつよし、等の有名作家では骨董品買取の際に特別高価買取で数百万円もの品物もあります。
鍔(つば)
普通は円形ですが中には、角形や木瓜(もっこう)、障泥(あおり)、等いろいろの形が有ります。 材質は殆どが、金属で出来ており、鉄、銅、金、銀、真鍮、です。 まれに、漆芸が施された品物もあります。 それらの合金細工の朧銀(おぼろぎん)、赤銅(しゃくどう)、銀と銅の合金で四分一(しぶいち)も有名です。
素朴な鉄製鐔から江戸中期以降は、芸術作品として金工職人が独自の工夫や技を発揮し、片切彫、毛彫り、魚子地(ななこじ)、高彫、布目象嵌、金銀象嵌など、世界に誇れる日本独自の芸術品、古美術、骨董品として現在に伝わってきました。 彫金細工の素晴らしい鍔は、高価買取いたします。
小柄(こずか)
刀に付属した小型の刃物で、細工用の小刀で木や紙を削るのに工作小刀でとして用いられました。 また、緊急時には、手裏剣のように、武器としても使われていて、刀などの鞘の内側の溝にはめ込まれていました。 材質は殆どが、金属で出来ており、鉄、銅、金、銀、真鍮、です。 それらの合金細工の朧銀(おぼろぎん)、赤銅(しゃくどう)、銀と銅の合金で四分一(しぶいち)も有名です。 素朴な鉄製鐔から江戸中期以降は、芸術作品として金工職人が独自の工夫や技を編み出して、片切彫、毛彫り、魚子地(ななこじ)、高彫、布目象嵌、金銀象嵌など、世界に誇れる日本独自の芸術品、古美術、骨董品として現在に伝わってきました。 彫金細工の素晴らしい小柄は、高価買取いたします。
笄(こうがい)
ここで話しますのは、刀装具の笄です。 もともと日本髪用の髪飾りで、髪をかき分ける用具で男女とも使用されていましたが、男子の笄は小刀や短刀の鞘に差して髪の乱れを整えるのに用いられました。 先端に耳かき部分が有り、笄の歴史が古く、太刀の時代から、のちに主流となった、打刀の時代にも製作されており、現在、存在している品物は、古い品物で、鎌倉後期から南北朝時代の品物と思われます。 布目象嵌や金銀象嵌と世界に誇れる日本独自の芸術品、古美術、骨董品として現在に伝わってきました。 彫金細工の素晴らしい笄は、高価買取いたします。
目貫(めぬき)
目貫通りと語源があるように、刀の柄、中央で一番見えやすい所に飾り金具として使用され、小柄、笄、とともに三所物(みところもの)といわれ、日本刀の大切な飾り金具として使われてきました。 材質は殆どが、金属で出来ており、鉄、銅、金、銀、真鍮、で、柄の握りの部分、2か所です。左右、相対する表現から、(ひょっとこ、おかめ)(龍、琥)(宝づくし)等、美しい金銀象嵌が施され、世界に誇れる日本独自の芸術品、古美術、骨董品として現在に伝わってきました。 現在では、袋物の飾り金具、ブローチ、等々でお使いのようです。 彫金細工の素晴らしい目貫は、高価買取いたします。
縁頭(ふちがしら)
刀を握る際の柄の部分、前後にある金具です。 刀の先の方を【縁】、柄の終わりの部分、刀先から遠い部分が【頭】です。
素朴な鉄製鐔から江戸中期以降は、芸術作品として金工職人が独自の工夫や技を編み出して、 片切彫、毛彫り、魚子地(ななこじ)、高彫、布目象嵌、金銀象嵌など、 世界に誇れる日本独自の芸術品、古美術、骨董品として現在に伝わってきました。 彫金細工の素晴らしい縁頭は、高価買取いたします。
作家
刀装具の作家では、下記のような作家がおられます。
後藤一乗(江戸~明治)ごとういちじょう、石黒是美(江戸~明治)いしぐろこれよし、
加納夏雄(江戸~明治)かのうなつお、海野勝珉(明治~大正)うんのしょうみん、
正阿弥勝義(江戸~明治)しょうあみかつよし、大森英秀(江戸期)おおもりてるひで、
大森英満(江戸後期)おおもりてるみつ、橋本一至(江戸~明治)はしもといっし、
菊岡光保(江戸後期)きくおかみつやす、浜野直随(江戸後期)はまのなおゆき、
伊藤正乗(江戸後期)いとうせいじょう、鈴木美彦(明治~昭和)すずきよしひこ、その他作家です。
骨董品の刀装具の買取をお考えでしたら是非一度、骨董店にご相談ください。