骨董品の刀装具を買取いたします。
鍔、小柄、目貫、縁頭等、彫金細工が面白い昔の作品は、高価買取いたします。
また著名な作家、正阿弥勝義等は特別高価買取対象です。
刀装具買取(縁頭・目貫・小柄・鍔)
買取した品物のご紹介
骨董品売却依頼で出張し、金工作品を数点お譲り頂きました。 2022年6月24日 | ![]() |
売却済 この金工作品の五徳を模して作られた蓋置は未使用品の様に綺麗な逸品です。共箱も付いており、箱も綺麗で、大切に保存されていた逸品です。山本閑浄は京都の釜師で、茶道具の金工作品や茶釜を多く作っておられます。最近では、このような茶道具や煎茶道具の金工品が、アジアのお客様や中国茶のお客様に人気です。鉄味にも重量感があり、質素な逸品ですが、上品な存在感がある作品で、茶の湯では人気のある作品です。 当店がある祇園の街は、千年以上も都が続き、優れた職人が集まり、その職人技が生かされた逸品や名品と言われる古美術 骨董品が未だに数多く眠っている貴重な都です。 |
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骨董品売却依頼で茶道具を宅配でお譲り頂きました。 2022年6月23日 | ![]() |
売却済 この作品は茶道具の作家の逸品で、裏千家の宗匠の書付が付いています。非常に綺麗に作られた可愛い逸品で、 茶の湯では人気の作品だと思われます。志野焼について少し説明させて頂きます。志野焼は美濃焼の一種で、岐阜県で安土桃山時代に焼かれた白釉を使った焼物が元々の発祥です。志野焼には、赤志野や鼠志野などいくつかの種類があり、同じく美濃焼の一種である瀬戸黒とともに重要無形文化財に指定されている技法や、岐阜県の重要無形文化財に指定されている技法があります。製作方法は、可児市久々利から土岐市泉町久尻にかけて産出する、耐火温度が高く焼き締りが少ない五斗蒔粘土やもぐさ土という鉄分の少ないやや紫色やピンク色がかった白土を使った素地に、志野釉と呼ばれる長石を砕いて精製した白釉を厚めにかけて焼かれています。通常、釉肌には肌理の細かい貫入や柚肌、また小さな孔が多くあり、釉のかかりの少ない釉際や口縁には、緋色の火色と呼ばれる赤みのある景色が現れることもあります。 |
骨董品売却依頼で金谷五郎三郎の数点の金工作品の逸品を、買取させて頂きました。 2022年6月22日 | ![]() |
売却済 きれいな作品で金谷五郎三郎の火箸です。共箱も付いており、保存状態も良く、丁寧に使用されてきた逸品です。本体に銘も入っており、正式な茶の湯にも使える逸品です。金谷五郎三郎は、京都を代表する金工作品の錺鋳物師で、代々同名を世襲し、茶道具や花器で名高い作家です。鍛金、鋳金、彫金など 伝統 的な金属工芸技法を駆使して、四百年余にわたって名品の数々を生み出してきました。特徴的な風合いを生む独自の金属着色法は「五郎三色」として知られ、父子相伝の技法として今に受け継がれています。その金属工芸技法は素晴らしく、近年には音色も注目され、火箸を利用した風鈴も人気があります。 金谷五郎三郎は日本でも屈指の金工作家で、簡単な日本古来の金工作品の説明をさせて頂きます。このような簡単な作品以外に、金谷五郎三郎も得意としていましたが、金属に毛彫りや片霧彫り等、彫る技法を施した作品を金工作品を、彫金細工が施された金工品と言います。日本の金工品や刀装具は、このような彫金細工が施されている作品が沢山あります。またこのような細工に加えて本体の地金に意図する図案の溝を彫り、別の地金を嵌め込む技法、象嵌細工と言われる豪華な技法があります。他には打ち出し技法や布目象嵌があります。 |
骨董品売却依頼で出張させて頂き、高僧の水墨画をお譲り頂きました。 2022年6月21日 | ![]() |
売却済 この水墨画は、高さ約170cm、横幅約96cmの紙本に描かれた白隠の水墨画です。この作品は白隠を代表的する図柄で、白衣観音の面白い仏画の掛け軸です。大切に伝承されてきた掛軸で、非常に保存状態の良い逸品です。白隠慧鶴は、江戸時代中期の臨済宗の禅僧で、禅の教えを分かりやすく民衆に広める為に数多くの書画や著作物を制作しました。日本画の伝承された技巧にとらわれない豪放でユーモラスな作風は国内外で高く評価されており、白隠の墨蹟や面白い禅画など、晩年に描かれた古書画は、高価買取させて頂きます。 この掛け軸は、本物でお引き取り価格も百万円以上でお譲り頂きました。汚れや傷みがひどい掛軸、また落款や書付が読み取れない掛け軸でも高価な品物もあります。当店では、専属のシミ抜きや汚れを取る、表具の業者がおります、素人判断で触ったり、修理せずにそのままの状態でご相談下さい。また鑑定証や共箱は一緒にお持ちください。掛け軸の名品も数多く買取させて頂き、高僧の書画も得意としておりますので、お気軽にご相談ください。 |
骨董品売却依頼で来店頂き、素晴らしい根付をお譲り頂きました。 2022年6月20日 | ![]() |
販売価格 400,000円 この根付は貴重な根付で、材質は牙で出来ているように思われます。時代は明治時代頃の根付です。先代がコレクターのお客様より、直接買い受けた品物です。彫る技法が素晴らしい逸品で、ご覧のように馬の毛並みの細部まで丁寧な彫刻が施されており、現在ではなかなか見られない存在感のある根付です。「正行」と銘が入っておりますが、作者についてはよくわかりません。古い時代の形彫根付ですが、大きな傷みも無く、ご覧のように非常に保存状態の良い品物です。採光の加減で白く光っておりますが、長年の時代を経てきた味わいがあります。近年、根付類はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。このような日本で作られた骨董品の根付、買取させて頂きます。 |
骨董品の刀装具買取(縁頭・目貫・小柄・鍔)
刀装具の中でも、布目象嵌や金銀象嵌、片切彫、毛彫り、魚子地(ななこじ)、高彫が、素晴らしい作品は高価買取対象です。 そのような作品で、江戸末期ごろから明治にかけての作品では、後藤一乗、(江戸~明治)ごとういちじょう、石黒是美(江戸~明治)いしぐろこれよし、加納夏雄(江戸~明治)かのうなつお、海野勝珉(明治~大正)うんのしょうみん、正阿弥勝義(江戸~明治)しょうあみかつよし、等の有名作家では骨董品買取の際に特別高価買取で数百万円もの品物もあります。
鍔(つば)
普通は円形ですが中には、角形や木瓜(もっこう)、障泥(あおり)、等いろいろの形が有ります。 材質は殆どが、金属で出来ており、鉄、銅、金、銀、真鍮、です。 まれに、漆芸が施された品物もあります。 それらの合金細工の朧銀(おぼろぎん)、赤銅(しゃくどう)、銀と銅の合金で四分一(しぶいち)も有名です。
素朴な鉄製鐔から江戸中期以降は、芸術作品として金工職人が独自の工夫や技を発揮し、片切彫、毛彫り、魚子地(ななこじ)、高彫、布目象嵌、金銀象嵌など、世界に誇れる日本独自の芸術品、古美術、骨董品として現在に伝わってきました。 彫金細工の素晴らしい鍔は、高価買取いたします。
小柄(こずか)
刀に付属した小型の刃物で、細工用の小刀で木や紙を削るのに工作小刀でとして用いられました。 また、緊急時には、手裏剣のように、武器としても使われていて、刀などの鞘の内側の溝にはめ込まれていました。 材質は殆どが、金属で出来ており、鉄、銅、金、銀、真鍮、です。 それらの合金細工の朧銀(おぼろぎん)、赤銅(しゃくどう)、銀と銅の合金で四分一(しぶいち)も有名です。 素朴な鉄製鐔から江戸中期以降は、芸術作品として金工職人が独自の工夫や技を編み出して、片切彫、毛彫り、魚子地(ななこじ)、高彫、布目象嵌、金銀象嵌など、世界に誇れる日本独自の芸術品、古美術、骨董品として現在に伝わってきました。 彫金細工の素晴らしい小柄は、高価買取いたします。
笄(こうがい)
ここで話しますのは、刀装具の笄です。 もともと日本髪用の髪飾りで、髪をかき分ける用具で男女とも使用されていましたが、男子の笄は小刀や短刀の鞘に差して髪の乱れを整えるのに用いられました。 先端に耳かき部分が有り、笄の歴史が古く、太刀の時代から、のちに主流となった、打刀の時代にも製作されており、現在、存在している品物は、古い品物で、鎌倉後期から南北朝時代の品物と思われます。 布目象嵌や金銀象嵌と世界に誇れる日本独自の芸術品、古美術、骨董品として現在に伝わってきました。 彫金細工の素晴らしい笄は、高価買取いたします。
目貫(めぬき)
目貫通りと語源があるように、刀の柄、中央で一番見えやすい所に飾り金具として使用され、小柄、笄、とともに三所物(みところもの)といわれ、日本刀の大切な飾り金具として使われてきました。 材質は殆どが、金属で出来ており、鉄、銅、金、銀、真鍮、で、柄の握りの部分、2か所です。左右、相対する表現から、(ひょっとこ、おかめ)(龍、琥)(宝づくし)等、美しい金銀象嵌が施され、世界に誇れる日本独自の芸術品、古美術、骨董品として現在に伝わってきました。 現在では、袋物の飾り金具、ブローチ、等々でお使いのようです。 彫金細工の素晴らしい目貫は、高価買取いたします。
縁頭(ふちがしら)
刀を握る際の柄の部分、前後にある金具です。 刀の先の方を【縁】、柄の終わりの部分、刀先から遠い部分が【頭】です。
素朴な鉄製鐔から江戸中期以降は、芸術作品として金工職人が独自の工夫や技を編み出して、 片切彫、毛彫り、魚子地(ななこじ)、高彫、布目象嵌、金銀象嵌など、 世界に誇れる日本独自の芸術品、古美術、骨董品として現在に伝わってきました。 彫金細工の素晴らしい縁頭は、高価買取いたします。
作家
刀装具の作家では、下記のような作家がおられます。
後藤一乗(江戸~明治)ごとういちじょう、石黒是美(江戸~明治)いしぐろこれよし、
加納夏雄(江戸~明治)かのうなつお、海野勝珉(明治~大正)うんのしょうみん、
正阿弥勝義(江戸~明治)しょうあみかつよし、大森英秀(江戸期)おおもりてるひで、
大森英満(江戸後期)おおもりてるみつ、橋本一至(江戸~明治)はしもといっし、
菊岡光保(江戸後期)きくおかみつやす、浜野直随(江戸後期)はまのなおゆき、
伊藤正乗(江戸後期)いとうせいじょう、鈴木美彦(明治~昭和)すずきよしひこ、その他作家です。
骨董品の刀装具の買取をお考えでしたら是非一度、骨董店にご相談ください。