北区には、大正期に建てられた渋沢栄一の旧邸で、重要文化財 の渋沢史料館や飛鳥山博物館、紙の博物館など特色ある文化施設が多くあります。飛鳥山博物館には、北区の風景が描かれた 浮世絵 版画「名所江戸百景」などが展示されています。浮世絵の有名な名所絵としては、葛飾北斎の「富嶽三十六景」や歌川広重の「東海道五十三次続絵」などが有名です。浮世絵師では鳥居清長、葛飾北斎、月岡芳年なども有名で、やはり東京では、浮世絵作品を拝見する機会も多くあります。この他、東京出身の画家には、酒井抱一、朦朧体を確立した横山大観、美人画で有名な鏑木清方、伊東深水、婦人画の岸田劉生、女性画の藤田嗣治などそうそうたる著名画家がおります。晩年の上手の作品は高価に取引させて頂きますので、整理や売却の際には、一度ご相談頂ければと思います。東京北区には、やはり歴史や文化に造詣の深い方も多くお住まいで、有名な作家の落款や花押がある巻物など昔の古書画の査定依頼で出張させて頂きました。山水画や花鳥画が描かれた掛軸や屏風、裏千家や表千家の宗匠の書付がある茶杓や香合、一行書、茶箱など貴重な骨董品や茶道具、美術品をお譲り頂きました。逸品や名品と呼ばれる素晴らしい作品の数々ばかりで、うれしいお取引となりました。東京は江戸に幕府が置かれていたころから日本の中心地として、たくさんの価値ある骨董品や茶道具、美術品などが集められ、残されています。骨董品や古美術品などの整理や売却の際には、お気軽にお問い合わせください。