当店は、古満の買取いたしております。
古満の買取はお気軽にご相談ください。
当店も長年古美術商を営んでおりますが、日頃骨董品と馴染みのない皆様も多く、一般のお客様や、買取店からもご相談のお電話をよくいただきます。
古美術骨董品の買取と古満の買取について詳しくは下記をごらんください。
古満作品の鑑定・査定・買い取り・購入
①古満売却希望のお客さまへのご案内(査定・売却の流れ)
- お問い合わせ
- 当店には骨董品買取担当者がおります。 全国対応しておりますので、 買取のご相談でご来店いただくお客様は、 必ず、事前にお電話 075-533-1956 でご相談ください。 メールに骨董品の画像を添付してお問い合わせいただく場合は、 yakata-@nifty.com までお願いいたします。
- お見積り
- お問い合わせの骨董品についての説明や品物の価値、お買取可能かどうかをご相談いたします。 小売価格をもとに買取、買受価格を決定しておりますので、卸売価格やオークション価格ではなく、高価に買取させていただけると考えております。 また、見積り、買取、その際の出張費用はすべて無料でいたしております。
- お取引成立
- 当店では、お客様に納得していただくことを第一に考えております。 店頭で販売する価格をお客様にご提示、ご説明させていただきます。
- お支払い
- その場で現金をお支払いいたします。
②当店の強み
歴代の古満
江戸時代、徳川家に仕えた御用蒔絵師の家系。古満休意を祖とする。
子孫は江戸末期まで12代におよび、代々の作風を古満蒔絵とよぶ。
品格を第一として静的で保守的な作風の幸阿弥家とは対照的に、古満家は時代の流行にそった変化ある態度で製作した。
ゆえに、幸阿弥家からは、道楽蒔絵と軽んじられた。
初代休意(?―1663)
1636年(寛永13)徳川家光に召され、江戸城内の紅葉山の仏殿に蒔絵を施し、そのみごとさにより賞せられた。
遺品に「柴垣蔦蒔絵硯箱」(東京国立博物館)があり、瀟洒な作風である。
2代休伯(?―1715)
1681年(天和1)父の跡を継いで徳川家の蒔絵師となり、1689年(元禄2)幸阿弥長救とともに蒔絵師の頭取として、日光東照宮に蒔絵を施した。
彼の技能は精密佳麗な表現力があり、とくに黒漆塗りの技では当時名手とうたわれた。
4代休伯(生没年不詳)
1778年(安永7)に日光東照宮の再修理に従事。
以降子孫は幕末まで続くが、これらの人々の作品を古満蒔絵という。
特色は、格式張らず時流の好みを意匠に取り入れ、琳派に近い技法を用いたので、幸阿弥家では道楽蒔絵といって蔑視した。
また優れた門人には古満姓を許し、安永・天明(1772~1789)ごろの巨柳(のちに巨柳斎)や寛哉(2代目、1835没)がある。
寛哉の門人から柴田是真が出ている。