弥生時代の青銅器の一種。
扁円形の中空の身と、それを吊下げるための鈕とから成る。
鐸身に流水文や袈裟襷文などの文様がある。
本来は内部に舌をもち、鐸身を揺り動かして音を出す一種の楽器であったが、のちに次第に大型化し、祭器へと転化していったと思われる。
おもに、広島県から静岡県にかけて分布するが、九州や関東からは小型のものが出土する。
朝鮮半島に小銅鐸と呼ばれるものがあって、銅鐸の祖形とされている。
近畿地方を中心に、中四国から東海地方までの地域で多く出土する弥生時代の青銅器。
家畜の首につけられたベルが朝鮮半島経由で日本に伝わり、大型化して様々な文様が施されるようになった。
豊作や集落の安全を祈る祭祀(さいし)に使われたとみられるが、時代とともに利用法が、音を鳴らした「聞く銅鐸」から「見る銅鐸」に変化していったとされる。

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