一般的に三段ないし四段重ねになった小形の物入れで、紐を通して緒締めで締め、紐の先端につけた根付けを帯のあいだにはさんで腰にさげます。
最初は桃山時代か江戸時代より始まり、薬を入れて持ち歩いておられましたが、昔の風俗画に見られるように、おしゃれ、アクセサリーとして流行りました。