最初に買い求められた箱に入っている状態で、それ自体が大きな価値を持っています。
そこに作者名や花押、落款などが入っていることにより、「この中身は確かに、作者○○のものである」ということを二重に照明することができるのです。
価格が3倍から5倍もの差が出ることも珍しくなく、共箱は、骨董品の価値を支える大きな要素です。