売却済
写真8枚掲載、ご覧下さい。
2022年4月17日
遠く北海道のお客様ですが、お爺さんがお煎茶の愛好家で、先代から大切にしまわれてきた茶壺ですが、処分されることになり、インターネットで煎茶道具を数多く販売している当店のホームページをご覧になり、遠く十勝平野の農園から買取依頼の電話を頂きました。「鑑定眼や査定眼が大切な骨董の世界で、これだけの骨董品の掲載や販売をされていらっしゃるので安心してお任せします」と話され、祇園骨董街の当店に売却頂きました。珍しい茶壺なので、紹介させて頂きます。
この茶壺は、明治時代の逸品で保存状態の良い茶壺です。中国で作られた中国美術の作品なら、もっと高価に売却頂けます。今回は日本で作られた茶壺でしたが、滅多に無い大きな逸品で、高価買取させて頂きました。錫製の煎茶道具は密閉性が高く、茶葉の保存には最適で、明治時代に作られた茶壺の中に入っていた緑茶でも、薫り高く使用できたと言う逸話もあります。