売却済
写真13枚掲載、ご覧下さい。
2022年3月12日
他府県の名古屋のお客様ですが、お電話を頂き出張させて頂きました。「交通の便も良くなりましたが、親戚の者が無理を言って名古屋まで出張して頂き、申し訳なく思いながらお願いさせて頂きました。親戚に眠っていた古美術骨董品を買い取っていただきました。汚れて売れない品物もありましたが、簡単な逸品は丁寧に真贋の見分け方をお教えいただき、さすがプロの方は違うなといった感じで、大変驚いておりました。」(お客様の声の一部を紹介いたしました)このように近くは即日出張買取させて頂きます。いろいろな骨董品をお譲り頂きましたが、綺麗な茶道具の一行書なので、先に紹介させて頂きます。
裏千家の鵬雲斎宗匠が書かれた自筆の一行書です。茶掛けの中でも一番大切な一行書で、さすがと思わせる筆使いで、立派な逸品です。保存状態も良く、シミや汚れも無く、現状のまま使用できる一行書です。「松樹千年の翠」の禅語の意味や季節は、年月や季節に左右されず、美しい緑を保ち続ける松。移ろいやすい世の中の移ろうもののみに目を奪われて常住不変の真理を見失うようなことがあってはならないことの意。綺麗な一行書や茶掛けの禅語が書かれた掛軸は、人気があり高価買取させて頂きます。