売却済
2022年3月26日
「私の自宅は小松市の日本自動車博物館の近くですが、知恩院が我が家のお寺の本山で、お参りに行ったついでに、近くが祇園街なので観光に立ち寄りました。そこには数多くの古美術骨董品店が並んでおり、びっくりしましたが、古美術やかたさんのお店に行き、昔から自宅にある祖母から頂いた柿右衛門の壺が大きくて邪魔になるので、売却の相談をさせて頂きました。後日、自宅の石川県小松市より写真を送りして、買取価格を決定して宅配で保険を掛け、売却させて頂きました。送料も保険代も古美術やかたさんにお支払い頂き、ありがとうございました。」(お客様の声の一部を紹介いたしました)祇園骨董街で当店の前の通りには、100メートル程の間に20軒以上の骨董店が並んでおり、世界的に有名な骨董街です。十四代酒井田柿右衛門の逸品です。
この柿右衛門の作品は十四代で、保存状態も良く、極彩色とは言いませんが、名品と言っていい作品です。大きさは高さ約31センチ、高さ約31センチで、本人作の濁手 山つつじ文花瓶です。綺麗な共箱が付いております。十四代 酒井田柿右衛門の作品で、大振りの花瓶で模様が丁寧に作品全体に施されており人気の作品です。酒井田柿右衛門の作品は、絵の空間が広く、濁手素地と呼ばれる、柔らかく温かみのある乳白色の素地が特徴です。代々の柿右衛門のなかでも人気があり、高価に売却頂ける著名な作家です。このような作品では、買取価格が百万円近くの逸品もあります。