売却済
写真8枚掲載、ご覧下さい。
2022年8月14日
お婆さんの売却依頼で、お孫さんの方から代理で売却したいと三重県のお客様よりお電話を頂き出張買取させて頂きました。昔のいろいろな諸道具で、お婆さんが持っておられた品物なので、やはり昔の品物は非常に面白い楽しい品物が沢山ありました。その内の数点の古道具や骨董品を買取させて頂きました。
綺麗な帯留めの逸品です。未使用品で、使わずに大切に保存されてきた作品です。小品ですがさすが永楽善五郎の作品で、上品さと存在感がある逸品です。共箱も綺麗で、著名な作家の十七代 永楽善五郎と花押落款が押されております。十七代 永楽善五郎は、父が永楽家十六代の永楽即全で、祖父が永楽家十五代の永楽正全のお孫さんです。平成十年一月一日に永楽家十七代永楽善五郎を襲名されました。幼年期から絵を描くことを好まれ、やがて専門的教育を受けるために東京藝術大学日本画科に進学され、そして大学院工芸家に進み陶芸への道に入られました。大学院修了作品の吹墨色絵雪華に鴛鴦文皿は母校の東京藝術大学にお買い上げとなっています。
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