当店は、飯塚 小玕斎の買取いたしております。
飯塚 小玕斎の買取はお気軽にご相談ください。
当店も長年古美術商を営んでおりますが、日頃骨董品と馴染みのない皆様も多く、一般のお客様や、買取店からもご相談のお電話をよくいただきます。
古美術骨董品の買取と飯塚 小玕斎の買取について詳しくは下記をごらんください。
飯塚 小玕斎作品の鑑定・査定・買い取り・購入
①飯塚 小玕斎売却希望のお客さまへのご案内(査定・売却の流れ)
- お問い合わせ
- 当店には骨董品買取担当者がおります。 全国対応しておりますので、 買取のご相談でご来店いただくお客様は、 必ず、事前にお電話 075-533-1956 でご相談ください。 メールに骨董品の画像を添付してお問い合わせいただく場合は、 yakata-@nifty.com までお願いいたします。
- お見積り
- お問い合わせの骨董品についての説明や品物の価値、お買取可能かどうかをご相談いたします。 小売価格をもとに買取、買受価格を決定しておりますので、卸売価格やオークション価格ではなく、高価に買取させていただけると考えております。 また、見積り、買取、その際の出張費用はすべて無料でいたしております。
- お取引成立
- 当店では、お客様に納得していただくことを第一に考えております。 店頭で販売する価格をお客様にご提示、ご説明させていただきます。
- お支払い
- その場で現金をお支払いいたします。
②当店の強み
小玕斎-しょうかんさい(1919-2004)
東京都生まれ。本名成年(しげとし)。琅玕斎次男。
幼少より画家を志し、東京美術学校(現東京藝術大学)油絵(洋画)科藤島武二教室を卒業。
第二次大戦復員後、長兄幹雄の他界に伴い画家の道を諦め、琅玕斎の厳しい指導を受けた。
1947年(昭和22)から日展に出品。
北斗賞、特選、菊花賞受賞などの初入選を皮切りに二十二年間日展を舞台に活躍した。
「点・線・面」の理論などを軸に、壁面装飾、照明器具等、金属、アクリルなどの異素材と組み合わせた作品を含む多様で斬新な作品を発表した。
1974年(昭和49)日本伝統工芸展発入選、文部大臣賞受賞、その後二十九年間日本工芸会木竹部で重責を務めた。
1979年(昭和54)より、三年にわたり、宮内庁委嘱により正倉院宝物竹工品調査委員を務めた。
この調査は小玕斎にとって、竹の真価を改めて認識する機会となった。
1982年(昭和57)六十三歳で、九州の生野祥雲齋に続き、史上二人目の重要無形文化財「竹工芸」保持者に認定された。
その作品は、気品と格調を重んじ、琅玕斎同様、真・行・草を基本とした。
竹の古典的な編組や染色技法、琅玕斎から継承した編組技法をより洗練させ、竹刺編を完成させた。
また束編、氷烈編など多岐にわたる技法を駆使し、琅玕斎から継承した用の美を意識した作品を発表。
「竹工芸」を日本の伝統美の表現の極致へと高めた。
また、欧米に於いて、指導、実演等、今日の日本伝統工芸普及の初期活動の一翼を担った。