販売価格 200,000円
写真39枚掲載、ご覧下さい。
2022年8月30日
材質は銅器です。明治時代頃に作られた鶏の置物で、この頃には廃刀令が出て、金工職人が工夫をして置物や花瓶を作った時代で、非常に人気がある逸品です。写真をご覧のように、細部まで丁寧に彫金細工が施されており、羽や尾、目の部分には象嵌細工が施され、職人技が冴える逸品で、この時代を代表する素晴らしい金工品です。現在の作家では作れない伝承された緻密な細工の彫る技法が素晴らしく、存在感と迫力があります。「秀尚」と銘が入っておりますが、作者についてはよく分かりません。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように保存状態の良い作品です。合わせ箱が付いております。このような金工作品の置物は高価買取します。