売却済
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2022年4月2日
朝日焼は、お茶文化の中心地として知られる京都・宇治にある窯元で、平等院の対岸にある江戸時代より続いた「遠州七窯」のひとつです。この逸品は七十四代朝日豊斎の作品で、朝日焼独特の味のある逸品で、裏千家家元の十五代鵬雲斎の書付が付いています。さすが書付が付いているだけあり、形や色合いも良く、滑らかな手触りで、朝日焼ならではの堂々とした名品で、高価買取させて頂きました。朝日焼は約四百年前の桃山時代から江戸時代の慶長年間から始まっており、日本でも指折りの古い窯元です。やはりこの土地柄、茶の湯の器が昔から焼かれており、朝日焼の伝承された昔の職人技が素晴らしい逸品を排出しています。