売却済
写真7枚掲載、ご覧下さい。
2022年4月4日
「私からすれば訳の分からない父の遺品や昔からある諸道具を買い取っていただきました。私は骨董品や古道具には全く興味も無く、そのままの状態で保存しておりました。先代や先々代の方は品物の収集が趣味だったようで、私には分からない古道具がありました。私は東京都台東区に住んでおり、古道具には興味はありませんが、骨董品の事ならやはり京都祇園が一番だと思いお尋ねしました。」(お客様の声の一部を紹介いたしました)このお客様のように、祇園骨董街にある当店の営業実績を信頼頂いてご来店頂くお客様も多くおられます。赤絵の鉢を買取させて頂きましたので、紹介させて頂きます。
明治時代の永楽善五郎の印が押されていますが、二重に押されており、共箱も無く永楽善五郎と言って売れる品物ではありません。しかし永楽善五郎の作風には間違いないと思われます。このように古美術骨董の世界はカタログ販売ではなく、一点物で、それぞれ査定や鑑定が必要な世界です。当然このような世界には鑑定士と言う資格も無く、若い人々が鑑定士と名乗られているのが不思議です。時代的には明治時代から昭和初期につくられた茶道具で、赤絵の茶碗です。使いやすいので紹介させて頂きました。このような茶碗は買取させて頂きすので、お気軽にご相談ください。