買取例の説明
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今回は中国地方で三件の出張依頼があり、まず鳥取県倉吉市のお客様の所に伺い、煎茶道具の線香筒や煎茶道具の小物を売却いただきました。この作品は、広島県無形文化財保持者の四代金城一国斎(明治9年~昭和36年)の作品です。共箱で保存状態も良く、大正時代に作られた作品です。やはり著名な作家の金城一国斎の作品ですので、先日紹介させて頂いた高蒔絵の線香筒よりは高価な品物になります。このような高盛絵が施された作品は人気があり、高く評価させて頂きますので、売却依頼は古美術やかたにご相談下さい。
最近では、日本のみならずアジアのお客様にも1日30名はご来店頂き、煎茶道具をお買い求め頂いております。特に金工作品で作られた煎茶道具の茶壺、茶托、銀瓶、鉄瓶など今まで人気のなかった作品が人気が出てきております。また日本の著名な金工家の秦蔵六の作品も人気です。煎茶道具の入荷をお待ちのお客様も多くおられ、現在、特に煎茶道具の買取を強化しております。