販売価格 40,000円
写真18枚掲載、ご覧下さい。
2022年7月9日
初代 三浦竹軒(明治33年~平成2年)の御茶碗です。作者は京焼の著名な作家、初代 三浦竹泉の三男で、三代 竹泉を継いだが、昭和9年に別家して竹軒と改号しました。竹軒の最も得意とする乾山風の華やかな抹茶茶碗で、職人技が素晴らしい逸品です。共箱・共布で、裏千家十五代家元鵬雲斎大宗匠の書付が付いております。採光の加減で白く光っておりますが、写真をご覧のように、大切に仕舞われていた未使用品です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。このような昔の職人技が素晴らしい茶道具のご処分は、古美術やかたにご相談下さい。