売却済
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2022年8月19日
この刷毛目の茶碗は、味わいがあり形も面白い逸品です。保存状態も良く、日本の時代的には江戸時代から明治時代頃に作られた逸品です。共箱ではなく、合箱が付いております。刷毛目茶碗とは、高麗茶碗の一種で、李朝初期の南鮮一帯、多くは全羅南道の務安や忠清南道公州郡の鶏龍山にて焼かれたとされ、三島と同様に、雲鶴に次いで古いと考えられています。刷毛目は、陶器の加飾法の一種で、泥漿にした化粧土を、刷毛や藁を束ねたもので素地に塗り、塗り目の現われたもののようです。本来はこのような逸品ですが、ただ刷毛目の最近の作家が作られた逸品も刷毛目茶碗と呼ばれています。