売却済
2022年4月21日

歌川国芳の浮世絵で、春の雪解図です。三枚続きの木版画で、大きさは各38×26cmです。印により、安政2年12月に刷られた作品だと分かります。歌川国芳は、江戸時代後期を代表する浮世絵師です。初代歌川豊国の門人で、パワフルな武者絵やユーモラスな戯画を描いて大衆の喝采を浴びました。この作品のように、三枚続きの内の一枚だけの作品で、売却の価格も安価な価格になります。やはり三枚揃っていると、売却頂く価格も十万円以上の価格になると思われます。また、太首や役者絵等、面白い図柄の浮世絵は特別高価買取させて頂く作品も多くあります。