直径約 8.6cm 高さ約 4.9cm
販売価格 100,000円
写真22枚掲載、ご覧下さい。
2022年5月7日

気比神社近くにお住まいだと話されていましたが、福井県と言っても敦賀市は一番近くの福井県で、小一時間で来られた様子でした。抹茶道具を数点お持ち頂き、お譲りさせて頂きました。店頭に展示した同じような茶道具逸品と比較説明させて頂き、納得して売却頂きました。そのなかの綺麗な蒔絵の棗を買取させて頂いたので、紹介させて頂きます。

材質は木製で、時代は昭和時代の作品です。作者は加賀蒔絵の名工、西村松逸です。共箱で、裏千家前家元 十五代 鵬雲斎の書付が付いております。梨地の上に、金蒔絵で扇面や草花が丁寧に描かれており、たいへん美しい棗です。内側にも梨地が丁寧に施されており、日本の昔の職人技が冴える素晴らしい逸品です。採光の加減で白く光っておりますが、保存状態の良い未使用品に近い作品です。このような綺麗な蒔絵の茶道具の棗、買取りさせて頂きます。

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