売却済
写真8枚掲載、ご覧下さい。
2022年3月12日
当店のホームページをご覧になり、「ホームページでお店を見せて頂くと、綺麗に整理整頓されたお店で、価格も表示され高価な骨董品や茶道具もたくさん販売されておられ、安心してお任せできます」と、お電話で話され、このお客様はやはり古美術骨董は京都が本場で、祇園骨董街の当店に売却したいと話されており、宅配での売却依頼を東京港区のお客様より頂きました。このようにホームページをゆっくり詳しくご覧になり、場所柄や充実したお店の内容に安心され、売却依頼を頂くお客様も多数おられます。買取させて頂いた真葛の茶碗を、紹介させて頂きます。
この作品は京焼の代々続く窯元です。茶道具を多く制作して、茶の湯では著名な作家の陶芸家で人気があります。元々は、江戸時代から続く窯元で、香合や茶碗等で作品がよく見られます。この作品は四代宮川香齋です。この茶碗は、安南写しの図柄で、面白い模様が丁寧に描かれており、傷みも無く保存状態の良い作品です。安南とは、現在のベトナム地方の事です。
この作品は四代真葛香斎の作品で、真葛焼は江戸時代、滋賀県で始まりその後、京都東山区の円山公園に窯を開き真葛焼は始まりました。京焼では有名な窯元で多くの茶道具を作られておられます。著名な作家の真葛香山と同じ真葛焼ですが、真葛香山は、真葛焼の別れで横浜で焼かれた真葛香山です。
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