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売却済
写真5枚掲載、ご覧下さい。
2022年3月24日

元々先代が当店のお客様で、その子供さんからの依頼で出張買取に伺いました。この先代のお客様は遠くの愛知県の伊良湖岬から二ヶ月に一度程来店頂いていたお客様です。先代から当店の事を聞いておられたと思われ、今回はその茶道具や諸道具の一部を子供さんから売却頂きました。このように祇園骨董街は昔から歴史ある骨董街で、遠くからのお客様もお見えになっていました。先代がお亡くなりになり、その品物を子供さんやお孫さんから売却依頼を頂く事がよくあります。大徳寺塔頭徳禅寺住職の立花大亀和尚の茶杓の逸品です。

この茶道具の茶杓は、大徳寺塔頭徳禅寺住職の立花大亀和尚の茶杓です。高僧の書画も多く書かれている立花大亀和尚は明治32年、大阪堺市生まれで、昭和6年、大徳寺塔頭徳禅寺住職になられました。昭和28年より34年まで大徳寺派宗務総長、のち顧問、管長代務をつとめられ、昭和43大徳寺511世住持となられました。茶の湯では、大徳寺の茶杓として愛好家も多くおられ、大切にされています。買取価格的には裏千家や表千家の家元の茶杓が高価に売却頂けます。