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最近買取した品物のご紹介

 三浦竹泉で純銀製の火屋が付いた香炉を骨董品売却依頼頂き、宅配でお送り頂きました。

売却済
写真33枚掲載、ご覧下さい。
2023年6月21日

先に品物を紹介させて頂きます。日本の骨董品茶道具を沢山作っておられる三代 三浦竹泉の作品です。質素な作品ですが、日本独自の侘び寂の世界で映える、趣のある三浦竹泉の逸品で、高価買取させて頂きました。火屋は純銀で、非常に細工の良い丁寧な彫金細工が施されております。採光の加減で白く光っており、昔の品物で、銀の変色が見られます。純銀は簡単に綺麗になりますが、昔のまま、販売しております。台は 唐木 で出来ております。採光の加減で白く光っておりますが、共箱でご覧のように保存状態の良い品物で、このような諸道具は買取させて頂きますのでよろしくお願いいたします。

三代 三浦竹泉 1900(明治33)年~1990(平成2)年、初代竹泉の末子で、大正10年 襲名。名を三郎、号 を篩月庵とする。昭和6年に四代に 家督 を譲って以後も「竹軒」と号し製作を続ける。

古美術やかたの店頭には2000点以上の売却いただいた美術品や諸道具を価格表示し販売しており、ホームページ上には500点以上の古美術工芸品を価格表示し掲載しています。売却頂いた遠くのお客様でも、ご納得頂けるように営業しております。

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数点の根付の骨董品売却依頼を頂き、出張してお譲り頂きました。

売却済
写真8枚掲載、ご覧下さい。
2023年6月19日

時代は江戸時代のものだと思われ、先代がコレクターの方より、直接買い付けた形彫りの根付です。古い時代の、丁寧で味わいのある職人技が冴える逸品です。長年の時代を経てきた味わいがあり、少しヒビが見られますが、これ以上割れたり欠けたりしないようです。作者の銘も無く当然共箱でもありませんが、保存状態の良い昔の逸品なので紹介させて頂きました。採光の加減で白く光っております。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。近年、根付類はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。

根付の素材について少し説明させて頂きます。根付の素材は象牙 、イノシシやセイウチの牙、鹿の角、骨、黄楊木 などの木製、陶器、彫金金具、漆、琥珀、 珊瑚 などがあります。蒔絵や透かし彫りの施された作品もあります。形状は、からくり根付、差根付、面根付、形彫根付、饅頭根付、鏡蓋根付、箱根付など、その他にも根付にはいろいろな種類があります。細工や時代、材質によっては骨董品売却の際、高価買取できる品物も数多くあります。最近では象牙の根付の取引が日本だけなので海外のお客様には販売できず、買取価格も安くなる傾向があります。

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禅語の一行書の骨董品売却依頼を頂き、数本の掛軸を宅配でお譲り頂きました。

売却済
写真6枚掲載、ご覧下さい。
2023年6月17日

先に品物を紹介させて頂きます。この茶掛けの掛け軸は横物の作品で、仁和寺の44世 小林隆仁の作品です。黙文字で、共箱ではありませんが表具も昔の裂を使い、風格のある逸品です。この掛軸は横物で、茶会で使われるのに丁度良い作品です。この作家の小林隆仁は仁和寺の高僧で44世で、昭和58年6月23日就任~昭和63年6月22日退任されています。本紙は 紙本 で古い時代 の逸品ですが、ご覧のように、保存状態の良い掛軸です。面白い図柄で、状態の良い昔の掛軸や茶席の書画、高僧の書画は買取させて頂きます。

書が書かれていることが殆どですが、茶掛けの掛軸も高価な作品が多くあります。茶道で使われるお軸で、一行だけ字が書かれた掛軸や、家元の宗匠が書かれたお軸も高価買取させて頂けます。茶道で使われている掛け軸は、禅語が書かれており簡単な字や丸一つ書かれていても大切な作品も有ります。先代や昔から茶の湯に親しまれているお家、このようなお宅にある字の書かれた掛軸には高価な作品もよくあります。

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六古窯の陶器の骨董品売却依頼を頂き、宅配で伊賀焼や信楽焼の古陶器をお譲り頂きました。

売却済
写真8枚掲載、ご覧下さい。
2023年6月15日

先に品物を紹介させて頂きます。ご覧のように昔の味の有る逸品です。一見、伊賀焼信楽焼の様な花入れですが、面白い作品です。割れキズも無く保存状態 の良い 逸品 で綺麗な作品で、買取させて頂きました。写真をご覧のように、共箱もあり、大切に仕舞われていた逸品です。この作品は茶の湯の愛好家のお宅より買取させて頂きました、抹茶道具や煎茶道具をお持ちの茶道愛好家は面白い作品や、個人的に気に入られた作品も多く持っておられ、このような面白い作品も珍品として使われてきたようです。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。

中世から現在まで陶磁器の生産が続き、滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる陶器です。狸の置物が有名ですが、素朴さのなかに、日本人の風情を表現したものとして、信楽特有の土味を発揮し、登窯、窖窯の焼成によって得られる温かみのある火色の発色と自然釉によるビードロ釉と焦げの味わいに、わび・さび”の趣を伝えていいます。室町・桃山時代以降、茶道ともに茶陶信楽として茶人や文化人に好まれ、珍重されてきました。古琵琶湖層の粘土層の土を使い、古信楽と呼ばれる特有の土味で、素朴であたたかい情感が生まれた陶器です。器面の素地が荒く、細かな石粒などが多く含まれていることも特徴です。古信楽に見られる特徴的な窯変の現象も魅力の一つです。

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陶磁器の骨董品売却依頼を頂き、出張して数点の作家の逸品をお譲り頂きました。

売却済
写真9枚掲載、ご覧下さい。
2023年6月13日

先に品物を紹介させて頂きます。明治時代後期から昭和初期にかけて作られた花瓶です。綺麗な上がりの 染付 模様で、昔の職人技が素晴らしい品物です。この 花瓶 も、上薬の 釉薬 の染付の色や図柄が面白く 上手逸品 と言っても良い品物です。貫入 や アタリ も無く 保存状態 も良く、未使用品の様な品物で、共箱 が付いております。四君子文とは梅・菊・蘭・竹を四君といい高貴なところで四君に似ているということで、中国の宋の時代に好まれた文様です。その後日本でもおめでたい文様としてキモノや帯に多く用いられ、扇面や雲などと合わせたものも見られます。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように保存状態の良い品物です。

細かい模様の陶磁器なので、陶芸作品について少し説明させて頂きます。陶芸作品の焼き物は、登り窯のように火をくぐり自然の中で完成し作品の景色や、状態は、焼きあがるまでわかりません、そこに陶芸作品の面白さがあり、同じ窯で同時に焼かれても、一点、一点、違い同じ上がりの陶芸作品はありません。焼き上がりの景色や出来栄えにより価格は大きく違ってきます。買取専門店では、相場との言葉をよく聞きますが、同じ作者の同じ作品でも、出来上がりにより価格が倍以上違う事も有り、また若作りと晩年の作品では、数十倍買取価格も変動することもあります。また、産地の特定や、時代の判断は、高台の土や陶芸作品の色合い、また図柄の伸びやかな生き生きとした大胆な構図、形で判断します。

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伊万里焼の古陶器の骨董品売却依頼を頂き、宅配でお譲り頂きました。

売却済
写真7枚掲載、ご覧下さい。
2023年6月11日

先に品物を紹介させて頂きます。江戸時代末期から明治時代にかけての伊万里焼で、古伊万里とまではいかないでしょう。愛嬌のある獅子が手描きで丁寧に描かれており、非常に上がりの良い逸品です。このような色絵の面白い図柄の作品は、最近では海外のお客様に人気があり、貴重な作品で高価買取させて頂きます。少し小ぶりの蕎麦猪口ですが、中国茶を飲まれるアジアの愛好家が煎茶道具の煎茶碗の様に使われますので人気があります。伊万里焼は日本で最初に作られた陶磁器で、丁寧に何度も精製された細かい上質の土が使われており、昔の職人技が素晴らしい名品です。後に、真似をして作られた、瀬戸焼等の陶磁器とは違う、日本を代表する陶磁器で喜んで買取させて頂きます。

このような伊万里焼の古陶器に言えるお話ですが、底部に書かれている時代や文字で作品を判定される方がおられますが、例えば、伊万里焼には明治時代でも、中国の年代が書かれたり、江戸初期の時代が書かれたりしています。このような文字は後書きでも同じで、時代を判定するには殆ど信用されていません。古陶器の真贋は、釉薬の色や、焼成の仕方、また使用された土、つまり地面に接する高台の土等で判定します。

 

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中国美術の古陶器の骨董品売却依頼を頂き、出張してお譲り頂きました。

売却済
写真7枚掲載、ご覧下さい。
2023年6月8日

先に品物を紹介させて頂きます。中国の清時代の古陶器で、染付の煎茶碗です。面白い図柄が手描きで描かれており、上がりの良い逸品です。ひび割れや欠け等無く、保存状態の良い品物で買取させて頂きました。大きさ的に酒盃の代わりにもなりますが、中国茶を飲まれるアジアの愛好家煎茶道具の煎茶碗として使われますので人気があり、煎茶碗に使える逸品は高価買取させて頂きます。この作品はお店で販売しているお求めやすい品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。

上記の作品は時代が少し若く明までいきませんが、明時代の素晴らしい古陶器を紹介します。清時代までに中国の古陶器は、頂点を迎える素晴らしい、開発や技術の進歩によって明末清初には名品と呼ばれる陶磁器が数多く生産されました。この時代には、康熙(こうき)年間〔1662~1722〕には御器廠が再開され、端整な宮廷用の陶磁器が生産され、雍正(ようせい)年間〔1723~1735)と乾隆(けんりゅう)年間〔1736~1795〕には生産技法も最高潮になり、粉彩と呼ばれる七宝の技法を用いて作られた磁器も生まれ、中国美術の骨董品ではそれらの品物は一級品です。一方、官窯が衰退していく明末清初には民窯が活発になり、景徳鎮の民窯では金襴手や芙蓉手などが焼かれ、輸出先の好みに合わせた製品を生産しました。

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骨董品売却依頼で古陶器の馬の目皿や、数点の諸道具を宅配でお譲り頂きました。

売却済
写真6枚掲載、ご覧下さい。
2023年6月5日

先に品物を紹介させて頂きます。このお皿は保存状態も良く、殆ど使用されていない未使用品に近い品物です。このお皿は馬の目皿と言われ、瀬戸で江戸時代後期以降に量産品として焼かれていた皿の一種です。面白い図柄で、明治時代には非常に人気があり大量生産されてきました。鉄絵で皿の内側、縁に沿うように渦巻き模様が大胆に描かれており、この手の皿が馬の目皿と呼ばれるようになったのは明治の頃と思われます。このような逸品は、昔は沢山あり、便利に手軽に使われていて、役立つ逸品でした。共箱や合わせ箱はありませんが、ひび割れや欠け等なく、保存状態 の良い骨董品で愛好家に人気があり買取させて頂きました。

このような昔から有る図柄の骨董品は、いろいろな日本六古窯と言われる窯で焼かれていました。六古窯について説明させて頂きます。日本六古窯とは、日本古来の陶磁器窯のうち、中世から現在まで生産が続く代表的な6つの産地の窯の総称です。朝鮮半島や中国からの渡来人の技術によって開始された近世からの窯から区別される。日本人とやきものの関わりは縄文時代から続き、文化を深め2017年、日本遺産に認定されました。産地別では「瀬戸焼」愛知県瀬戸市、「常滑焼」愛知県常滑市、「越前焼」福井県丹生郡越前町、「信楽焼」滋賀県甲賀市、「丹波立杭焼」兵庫県丹波篠山市今田町立杭、「備前焼」岡山県備前市伊部が日本の焼き物の骨董品を代表する窯で、このような作品は買取させて頂きます。

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骨董品売却依頼で茶道具の釜や風炉を宅配でお譲り頂きました。

売却済
写真8枚掲載、ご覧下さい。
2023年6月4日

先に品物を紹介させて頂きます。材質は鉄製です。蓋は銅器で出来ており、時代は明治時代から昭和初期頃のものだと思われます。保存状態も良く水漏れ等無く、現在でも使用可能です。鉄味が面白く、さすが伝承された昔の職人技が見られる逸品で、買取させて頂きました。共箱はありませんので、茶の湯の茶会では使えませんが、一人でお茶を楽しむにはもってこいの逸品です。最近ではコロナ禍で、表千家や裏千家でも茶会は少なくなりましたが、釜でお湯を沸かしてこそ茶道の良い所ですね。採光の加減で白く光っておりますが、写真をご覧のように、保存状態の良い品物です。昔の 職人技 が素晴らしい煎茶道具や 骨董品 は、高価買取させて頂きます。

真形釜(しんなりがま)は、茶の湯釜の形状のひとつで、茶湯釜の最も基本的な形とされ、口はやや内側に繰り込んだ繰口(くりくち)、肩はなだらかで、胴の中央に鐶付(かんつき)が付き、胴の上部と下部のつなぎ目に庇のように出ている羽(は)をめぐらした釜です。このように茶道ではいろいろな決まり事や昔からの約束事があり極めるにはそうとうな時間がかかります。

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骨董品買取依頼で銅器の花瓶をお譲り頂きました。

売却済
写真7枚掲載、ご覧下さい。
2023年6月2日

先に品物を紹介させて頂きます。この金工作品の花瓶は日本の骨董品で古くからある形です。昔の作品で、材質の銅の味わいある逸品で、中央に彫金細工が施されております。時代的には江戸時代から明治時代頃の骨董品ですが、もっと昔の味わいがある花瓶です。このような昔の職人技が伝承されてきて、象嵌細工や彫金細工が施された金工作品は、アジアのお客様に中国美術として人気があり高価買取させて頂きます。共箱はありませんが、昔に作られた時代を経てきた合わせ箱が付いており、作品の趣を際立たせております。

千年近く受け継がれた日本の金工品の歴史は長く、また明治時代になり帯刀禁止令が出て、昔の職人技に、工夫を凝らし、香炉や花入れ、自在金具を作り、それぞれ独自に開発された技法の金工作品は、規格が統一されて、カタログで販売できるようなブランド品ではありません。一点物の金工作品には多くの偽物があり、確かな鑑定眼が求められます。また、当店では、金工作品の入荷をお待ちのお客様も多数いらっしゃいます。一点数百万円の金工作品を販売できる信用と鑑定眼がある古美術やかたならでは、高価買取させて頂けるのです。

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